▼ 日本酒の歴史
日本酒のはじまりは、稲作とともにはじまった弥生時代以後だといわれていますが、日本人と日本酒についての一番古い記録は、紀元前3世紀に書かれた中国の歴史書です。
その歴史書には、人が死んだときに、他人が集まって歌舞飲酒するといった風習が書かれているので、当時からすでに日本酒があったといえます。
日本での日本酒の事が書かれている初めての歴史書として、10世紀に作成された「延喜式」があります。
その歴史書には、酒の造り方などが書いてあり、そのほとんどが米の酒だったので、日本酒ができたのは、7世紀までさかのぼることができます。
しかしこの時代のお酒は、大変高級な物であったので、農耕祭礼や、豊作予祝や収穫感謝の祭りの時だけ酒を造り、神にお供えし、神にそなえた後お流れをもらっていたようです。
そして、政府が積極的に酒造業を支援しはじめたのは、室町時代になってからでした。
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その後日本酒造りにとって、技術革命と言われている15~16世紀です。
三段仕込、火入れといった日本酒造りの特徴的な技術は、奈良の寺院で僧侶によって完成されていたと言われています。
鎮守さまにそなえるための酒が必要だったのが、理由とされています。
16世紀も終わり頃になってから、当時インテリ階級だった坊さんたちが、旨い日本酒を作り信徒の信頼を得るために技術をみがいたと考えらました。
そしてその技術を総合して、「大和緒白」と呼ばれる日本酒が誕生したのです。
室町時代には、日本酒は壷で仕込まれていましたが、1~2石の仕込しかできません。
しかし、木製桶で仕込むと、30石容くらいは、できるようになりました。
17世紀以降になると、酒造家が記録した酒造技術に関する文章が見られるようになって、その文の中に、寛文年間に京・大阪で酒造りの勉強をしてきた、ご主人の筆記録が新潟県の酒造家に丁寧に、保存されているそうです。
▼ 日本酒の種類
日本酒は、沢山の種類があって、中高年層を中心に人気の高いお酒です。
しかし、最近では日本での消費は、やや落ち込み気味ではありますが、アメリカやフランスを中心として日本酒の中の吟醸酒がのブームとなっているそうです。
みなさんは、日本酒の事について知っていますか?多くの人が知っているようで知らない日本酒。
ここから1つずつ説明していきたいと思います。
お酒の分類に入るのは、アルコール度数が1度以上の物と、酒税法第二条第一項で規定されています。
酒は3種類に分かれていて、ビールやワインなどの醸造酒、焼酎や泡盛などの蒸留酒、リキュールやみりんなどの混成酒、日本酒は醸造酒に分類されます。
日本酒の場合、使用出来る原料が使われていて、必ずお米を使い、そして日本酒を作る工程では、「こす」と言う作業を行う事が、酒税法第3条第7号できちんと決められているそうです。
ちゃんとしているんですね。
日本酒の飲み方には、いろいろな方法があります。
飲む温度は、5℃~55℃位までと幅広く、日本酒は世界でも珍しい“燗にしても美味しい、冷やしても美味しい”というお酒なのです。
一度日本酒の良さを味わうと、やめられなくなるかもしれませんが、飲んでいる途中に日本の良さがわかってくるかもしれないですよ。